L-リジン(リジン)が髪にいい理由

By スカルプ栄養図鑑|9月 11, 2015|髪の健康|0 comments


はじめに

L-リジンという単語を聞いたり目にしたりすることはあるでしょうか?聞き慣れない単語かもしれませんが、この成分には育毛が期待できる効果があるのです。

 

ここでは、L-リジンがもたらす効果をご説明します。

 

L-リジンとは?

L-リジンとは、必須アミノ酸の一種で、人体を構成するたんぱく質を組み立てるのに必要な栄養素のことです。お肉などの動物性たんぱく質に多く含まれており、ブドウ糖の代謝を良くして集中力を高めたり、カルシウムなどの吸収を促したりする効果があるとされています。

 

L-リジンは小麦などの穀類に多く含まれていないので、肉類や魚介類、チーズなどの乳製品などから摂取することが基本となります。このように動物性たんぱく質を含む食品を一緒に食べるとたんぱく質の利用率があがるので、普段の食事でL-リジンが大幅に不足することはほとんどありません。しかし、穀類を多く食べる方は、肉類や魚類などを食事に取り入れてバランス良く食べることが必要になります。

 

L-リジンがもたらす効果は?

L-リジンがもたらす効果を3つ挙げます。

 

髪を健康的にする

L-リジンは、男性脱毛症の改善に効果があるとされ、育毛剤の成分として注目されています。イギリスにあるバイオサイエンティフィック社が性別を問わず、さまざまな原因による薄毛・抜け毛の治療にリジンの摂取が非常に有効であることを証明しました。研究対象に、ジヒドロテストステロンによる男性型脱毛症も含まれており、広範囲な抜け毛対策に有効的な成分であることがわかっています。

 

また、L-リジンは、発毛・育毛効果が期待できる成分のミノキシジルと併用することで、ミノキシジルがもつ効果をより引き出す効果があるとされ、育毛剤のロゲインやボラリスなどと併用する方が多いようです。

 

肝機能を高める

リジンには、アルコール摂取などで弱った肝機能を高める働きがあり、弱った肝臓に活力を与えてくれます。脂肪を消化する酵素の一種であるリパーゼの働きを活発にすることで、脂肪酸が適切に利用されます。このことから、リジンが不足すると血中にコレステロールなどが増えやすくなるといわれているのです。

 

疲労を回復してくれる

前述のとおり、リジンには体の組織を修復し、たんぱく質の吸収を促すことでブドウ糖の代謝を良くする効果があります。このおかげで体の疲れが取りやすくなり、集中力を高めることも期待できるのです。さらに、骨を丈夫にするカルシウムの吸収を促す働きもあり、毎日健康的に過ごすために必要不可欠な栄養素なのです。

 

L-リジンの副作用や注意点は?

1日あたり、10gのリジンを5日間程摂取すると、胃痛や下痢などの副作用を引き起こす可能性があるようです。また、妊娠中の方や、授乳中の方はサプリメントでの摂取は控えましょう。

 

L-リジンの入った食品は?

L-リジンの入った食品を3つご紹介します。

 

牛乳

牛乳は、カルシウム源としても極めて有効なものです。牛乳200ml中カルシウムはなんと227gも含まれています。1日あたり、200ml~400mlを目安にして、飲み過ぎに注意しましょう。

 

チーズ

完全栄養食品とよばれるチーズは、体に良い食べ物の代表格です。チーズ20gは、牛乳200mlに値します。1日あたり、30gを目安に食べてみてはどうでしょうか?

 

鶏肉

鶏肉は消化が良く、摂取した栄養成分の効果が早く表れるといわれ、「病人滋養食」とよばれることがあるそうです。また、鶏肉はビタミンK、たんぱく質、脂質なども豊富に含まれており、豚肉や牛肉と比べるとヘルシーな一品です。

 

おわりに

いかがでしたか?

L-リジンがもたらす効果や摂取する上での注意点、L-リジンが入った食品をご説明しました。どの食品にもいえることですが、牛乳や鶏肉などにリジンが多く含まれているからといって、摂り過ぎないよう注意しましょう。

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