亜鉛が髪にいい理由

By スカルプ栄養図鑑|9月 11, 2015|髪の健康|0 comments


はじめに

薄毛や抜け毛に悩むみなさん、なぜ亜鉛が髪に良いのかご存知でしょうか?

ここでは、亜鉛が髪にもたらす効果や、亜鉛が多く含まれている食品についてご説明します。

 

亜鉛とは?

魚介類の牡蠣や肉類などに多く含まれるミネラルの1つで、たんぱく質や核酸の代謝に深く関わりがあり、健康を維持するために必要なものです。また、亜鉛は味覚を正常に保つためにも必要ですし、皮膚や粘膜の健康維持をサポートする働きもあります。また、細胞の新陳代謝に関わる200種類を越える酵素を構成するのに重要な成分でもあります。

 

亜鉛は、人の体内におよそ2g、血液や皮膚などに多く存在します。さらに、骨や腎臓そして髪などの新陳代謝の盛んな細胞にも多く、男性の場合、前立腺に最も多く亜鉛が存在するのです。体内にある亜鉛の95%は細胞内存在し、新陳代謝をサポートしています。

 

亜鉛は小腸で吸収されて、アルブミンというたんぱく質と結合して肝臓に運ばれます。

体内での吸収率はおよそ10~30%といわれていますが、亜鉛の摂取量、摂取した鉄・銅の量に影響されて吸収率は変化します。

 

ファーストフードやインスタント食品などのジャンクフードには、亜鉛の吸収を妨げるリン酸塩などの食品添加物が含まれているので、日頃から食事に気を付ける必要があります。

亜鉛を効率よく摂取するために、貝類や肉類、魚類などの動物性食品を多く食べることが大事です。

また、亜鉛はビタミンCと一緒に摂ると吸収しやすくなります。例をあげると、亜鉛を多く含む牡蠣にレモンをかけて食べると効果的です。

亜鉛は、微量ミネラルの中で最も欠乏しやすい栄養素とされています。微量ミネラルとは、人が生きていくために必要不可欠な16種類のミネラルの中で、体内での存在量が極めて少なく、1日あたりに必要とされる量が100mg以下のミネラルを指します。

 

亜鉛が髪にもたらす効果とは?

亜鉛が髪にもたらす効果は大きく分けて2つあります。

 

ジヒドロテストステロンを抑制する

今回のコラムの主人公である亜鉛には、男性ホルモンをジヒドロテストステロンに変化させる5aリダクターゼという酵素を抑える働きがあるとされています。ジヒドロテストステロンとは、抜け毛・薄毛の原因になるものです。

 

細胞分裂を促進

亜鉛は細胞分裂に欠かせないミネラルです。

髪は細胞分裂を繰り返すことで成長しますが、健康な髪を育てるためには正常な細胞分裂が必要となるのです。

 

 

亜鉛が不足すると?

亜鉛が不足すると抜け毛や細い髪が増えたり、白髪が増えたりします。さらに、丈夫な髪に育たなくなってしまうこともあります。現代人は、亜鉛が不足しがちで、1日に必要な亜鉛の摂取量は成人男性で、12~15mgとされています。しかし、食生活の乱れによって、1日に必要な亜鉛摂取量の半分しか摂取できていないといわれています。

 

飲んだアルコールを分解したり、ストレスを感じたりすることで亜鉛は消費されます。日本はストレス社会、健康的に生きるためにも亜鉛が必要なのです。

 

亜鉛が含まれる食品

薄毛を改善することを目的に亜鉛を摂取する場合、1日20を目安にすると良いようです。抜け毛を抑制し、丈夫な髪にするために亜鉛はできるだけ多めに摂取しましょう。

 

亜鉛が多く含まれる食品として、牡蠣・レバー・カシューナッツ・高野豆腐・ささみ肉などが挙げられます。1度の食事で最も亜鉛を摂ることのできる食品は、魚介類や肉類です。魚介類の中でも牡蠣は6個食べることで、成人男性の推奨量を満たせます。肉類であれば、ビーフジャーキーや牛肩肉などに亜鉛がたっぷり含まれています。さらに、これらの食品は亜鉛の含有量が多いだけでなく、動物性たんぱく質が亜鉛の吸収が促してくれるので、より優れた食品といっても過言ではありません。

 

サプリメントで亜鉛を摂る

食品から亜鉛を摂取することが難しいのであれば、サプリメントがあります。サプリメントは手軽に飲むことができるため、いつでも摂取することができますが、飲み方に気を付けるだけで吸収率を高める方法があります。それは、サプリメントを飲む際に亜鉛の吸収を促すミネラルやビタミンと一緒に摂ることです。せっかく亜鉛サプリメントを飲むのであれば、効率のいい方法で飲んだほうがいいかもしれませんね。

 

おわりに

いかがでしたか?

亜鉛を食品から摂るのであれば、亜鉛が多く含まれている牡蠣やレバーを積極的に食べるようにすれば効率的に摂取できます。しかし、牡蠣やレバーは好き嫌いが分かれる食品なので、無理せず食べられる食品を選んでください。

亜鉛は、髪の生成を助けるものですが、それと併せてバランスの良い食事が必要になってきます。普段の食事に気をつけながら亜鉛を摂取するようにしましょう。

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